50代の白髪染め!ヘアスタイルと髪型で目立たなくする方法とコツ

50代の白髪染めって大変です!染まりすぎたり、つむじが目立ったり、根元のリタッチが難しくありませんか?当ブログはそんな悩みを解決しようプロの美容師が立ちあげました

自分での白髪染めで失敗した際の染め直しについて

自分で白髪染めをする場合、思った以上に黒くなりすぎたという失敗をする事もあります。


こればかりは経験してみないとわからない部分も多いのですが、失敗しても簡単に染め直しができない事も覚えておきましょう。

 

市販のカラーリングタイプの白髪染めの場合、髪のキューティクルを開いて内部に染毛剤を浸透させ白髪を黒や茶色に染めるという仕組みです。


染毛剤には脱色剤も入っていて、黒髪は一旦脱色してから染めるので、白髪との差を目立ちにくくします。


この仕組みを知ると髪へのダメージが大きい事が理解できると思います。


美容院では髪に優しい白髪染めなども増えていますが、同時にパーマができないのはダメージが大きいからです。


市販の白髪染めの場合は、美容院よりもお薬自体が強いので、ダメージは大きくなってしまいます。


つまり失敗してもすぐに染め直しができません。


無理に染め直しをしようとすると、髪へのダメージが想像以上に大きくなってしまうのでお勧めできません。

 

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どうやったら染め直しができるのか?

 

どうしても染め直したい場合は、1週間から10日は間を開けます。


これは染める時に開いたキューティクルが閉じるまでに時間がかかるからです。


ヘアパックを使うと、キューティクルの回復を助けるのでヘアパックの使用もおすすめです。

 

白髪染めの失敗にもいくつか理由がありますが、黒くしすぎてしまった場合はすぐに染め直しても希望の色にはなりません。


というのも一度黒く染めてしまうと、次に明るい色にしたくても黒の方が勝ってしまうため、簡単には明るくできません。


これについては美容院に行っても同じ事を言われます。


市販の白髪染めはカラー見本もありますが、思っているより暗めに染まると思っておいてちょうどいいくらいです。

 

 

白髪染めの色を選ぶコツが重要

 

白髪の量によっても色合いは変わりますから、白髪が少ない人は思ったよりも明るめの色を、白髪が多い人は思ったより暗めの色を選ぶのがおすすめです。


明るくなりすぎてしまった場合は、後から黒くする事はできますから、最初は明るめを試すのが安心です。

 

このほか、マニキュア、ヘナの場合も一度黒くなってから、明るくする場合も同様ですのでご注意ください。