自分での白髪染めで失敗しない方法とは
白髪染めはおしゃれ染めとは少し仕組みが違うので、自分で染める場合はイメージする色と仕上がりがかなり違ってしまいます。
実際に染めてみないとわからない部分が多いのですが、失敗しないための方法はいくつかあります。
白髪染めの色の選び方
まず自分の白髪の量、髪質、髪の量をきちんと把握しておきましょう。
白髪が多い人、髪が柔らかく細い人はイメージしているよりも明るく仕上がる傾向があります。
白髪が少ない人、髪が硬く量が多い人は、イメージしていたより暗く仕上がる傾向があります。
例えば両者が同じライトブラウンを使って白髪染めをした場合、前者は明るく仕上がり、後者はやや暗めのトーンになるという感じです。
白髪染めは黒髪も染めますが、余りにも明るい色を選んでしまうと、黒髪と白髪の部分のコントラストに差が出てしまい、いかにも白髪を染めていますという印象になってしまいます。
逆に黒く染めすぎると、全体に重い印象になりますし、真っ黒すぎるのも少し不自然に見えてしまいます。
黒いほど白髪が伸びてきた時、生え際の白髪が目立つという事も覚えておいてください。
髪質、白髪の量で、自分が思った色とは少し違う色に仕上がってしまうこともあります。
白髪が多い人、髪が細く量が少ない人は、自分がイメージしたのよりもワントーン暗めを選びます。
白髪が少ない人、髪が多く硬い人は自分のイメージよりもワントーン明るめを選ぶと失敗を回避しやすくなります。
白髪染めの色選びの注意点
市販の白髪染めには色見本がありますが、髪質や白髪の量によって仕上がりは変わりますから、実際はあまり参考になりません。
その通りの色になるというわけではないので、あくまでも参考程度に思っておきましょう。
最初に真っ黒に染めてしまうと、次に染める時に明るくしたくても簡単に明るくできません。
逆に色落ちしにくいので長持ちさせたい場合はしっかりと染めた法が良いので黒めでもようでしょう。
少なくとも数ヶ月間は黒い状態が続きますし、毎回色を変えると色ムラになるので注意してください。
黒から明るくするのは時間がかかりますが、その逆に明るめの染まった場合は、まだ修正がしやすいので、そこを踏まえると黒目よりは、やや明るめの方が良いでしょう。
自分で染まる際、一度で好みの色になるのはなかなか難しいので、2度3度と調整していき、好みの色を探していきましょう!
もし、黒くなりすぎる失敗が心配であれば、やや明るめの色から試すのがおすすめです。