50代の白髪染め!ヘアスタイルと髪型で目立たなくする方法とコツ

50代の白髪染めって大変です!染まりすぎたり、つむじが目立ったり、根元のリタッチが難しくありませんか?当ブログはそんな悩みを解決しようプロの美容師が立ちあげました

色落ちしにくいおすすめの白髪染めはなにか

せっかく白髪を染めてもすぐに落ちてしまったという経験がある方も多いと思います。


美容室でしっかり染めれば1~2カ月は大丈夫ですが、やはりしばらくすると色落ちしてきてしまいます。


そもそもなぜ染めた毛の色が落ちてきてしまうのでしょうか?


いくつか要素がありますが、まず挙げられるのが水分です。


髪を洗ったり汗をかいたりすると毛髪が濡れ、髪は水を吸いますので膨らむことになります。


髪が膨らむと、髪の中に閉じ込められていた染料が隙間から流れ出してしまいます。


それが繰り返されると、徐々に白髪染めは色落ちしてしまうのです。


他にも光やドライヤーなどの熱、空気に触れることで酸化したりすることも色落ちの原因になります。

 

ではどんな白髪染めが色落ちしにくいのでしょうか?

 

 

色落ちしにくい白髪染めについて


色落ちのしにくいという面では美容室でよくつかわれている2剤式のヘアカラーです。


2剤式とは、まず1つの薬品で髪の色を抜いてすべての髪を真白にした後、もう1つの薬品でしっかりと色をつけるやり方の事です。


しかしそのためには強い薬品を使いますので、頭皮や髪へのダメージは大きくなります。

 

 

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この他、ヘアカラートリートメントは、2剤式ほどしっかりとは染まりませんが、黒髪はそのままに白髪だけに色を入れるためダメージは小さくなります。


もちろんどんな製品を使うかにもよりますが、天然成分由来のものであればダメージは最小限、製品によっては髪に栄養を与えるものもあります。

 

ほかにも白髪ぼかしという製品もあり、これは白髪を黒く染めるのではなくグレーに染めることで白髪を目立ちにくくする製品です。

 

はっきり染める訳ではないので染めていると気付かれにくく、ナチュラルな仕上がりになりますがしっかり染めたい人には不向きです。

 

それでしっかり染まるから2剤式がよいという訳ではありませんし、ダメージが小さいトリートメントだからといって、きちんと染まらなかったり、すぐに色落ちてしまうようでは意味がありません。

 

また白髪ぼかしは、あくまでも応急的な仕上がりになるので、好みによるでしょう。


自分にあった白髪染めについては製品を良く知り試してみる事が必要になってきます。