白髪隠しは傷むのか
白髪染めは髪へのダメージが出てしまうのは否めません。
しかし、白髪隠しは白髪染めとは仕組みが違うので、髪を傷める事はほとんどありません。
白髪隠しは白髪染め、2つの違いを比較してみましょう。
白髪染めはカラーリングタイプといって、過酸化水素やアンモニアを含む薬剤を使います。
髪のキューティクルを開き、色を髪の内部に浸透させて染めるため、どうしても髪が傷みやすくなります。
その代わり髪の内部に色を浸透させるので、色持ちは良くなります。
白髪隠しは傷みにくい
白髪隠しは髪の表面をコーティングするので、種類によってはシャンプーすれば落ちる物はありますが、トリートメントの効果がしばらく続く物なら継続使用で色持ちを良くする事ができます。
白髪隠しはキューティクルに影響せず、髪の表面を覆うだけですから、髪にダメージを与える事なく白髪に色を付ける事ができます。
白髪に色を付けるのは同じでも、仕組みが違うのでダメージも変わってきます。
髪を傷めずに白髪を一時的に白髪に見せないためには、白髪隠しをおすすめします。
白髪に色を付け、白髪に見せないという事は同じでも、配合している成分によっては髪や頭皮にダメージを与える事があります。
トリートメント効果の高いのものを選びましょう
指通りを良くしたり、艶を出したりするためにシリコンを配合している物がありますが、シリコンは髪や頭皮にダメージを与える場合もあるので、無添加の物を選んでください。
染色も合成した物ではなく、植物由来の髪に優しい物を使っていれば、より安心です。
トリートメントなので香りを求める事がありますが、この場合も合成香料ではなく、天然の精油が安心です。
白髪隠しでも成分をきちんと確認すれば、髪や頭皮のダメージを抑えて、白髪を目立たなくする事ができます。
伸びた部分を、しっかりと染めるカラーリングで頻繁に染めて傷みが出るより、その場しのぎになりますが白髪隠はるかに髪と頭皮の傷みは軽減されます。
白髪隠しも使いすぎるとコストがかかるので注意
白髪隠しは手軽で使いやすいのですが、全体的に白髪を何とかしようとしたり、毎日使い続けると、コストもかかってしまいます。
全体をしっかりとと染めるカラーリングの合間や、どうしても出かける時に使うなど、上手に使い分けるととても良い商品となると思います。
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