50代の白髪染め!ヘアスタイルと髪型で目立たなくする方法とコツ

50代の白髪染めって大変です!染まりすぎたり、つむじが目立ったり、根元のリタッチが難しくありませんか?当ブログはそんな悩みを解決しようプロの美容師が立ちあげました

自分での白髪染めで色落ちししにくい種類

白髪染めといっても実はいくつか種類があって、種類によって染める仕組みが違います。


種類が違うと色持ちも変わってくるという事です。

 

白髪がしっかり染まるのはカラーリングタイプ

 

白髪染めの中で一番色落ちしにくいのは、カラーリングタイプの白髪染めです。

 

カラーリングタイプの白髪染めは、美容院でもやってもらえますし、市販の白髪染めを買ってきて自宅で染める事もできます。


2種類の液体を混ぜ合わせて、白髪染めを作るタイプです。


髪は弱酸性なので、アルカリ性の物を使い化学反応で染める必要があります。


過酸化水素やアンモニアという刺激のある物を使うため、ツンとした刺激臭があり、髪や頭皮にも刺激を与えるので髪は傷みやすくなり、頭皮や肌に付くと、肌が弱い人は赤くなったり炎症を起こしたりします。


それだけ刺激が強い物を使い染めるので、簡単には色落ちしません。

 

白髪染めの液を髪につけると、髪のキューティクルを開き髪の内部に色を浸透させます。


キューティクルは時間が経つと少しずつ閉じていきますが、その間ダメージを受けやすいのでヘアパックやトリートメントでケアをすれば、ダメージを軽減できますし、色持ちをよくする事ができます。

 

カラーリングタイプの白髪染めの色選びのポイント

 

カラーリングタイプの白髪染めでも、選ぶ色によって色持ちは変わります。


全体を綺麗に染めれば、1ヶ月くらいは白髪も目立ちませんが、毎日シャンプーをしていると少しずつ色が落ちますので、明るい色に染めると白髪が白浮きしてきます。


暗めに染める事で白浮きを防ぐ事ができますが、白髪も伸びてくるので時間が経てば生え際の白髪が目立ってきます。

 

この場合はもう一度、伸びてきた部分を白髪染めするリタッチを行えば、生え際の白髪も綺麗に染まります。

 

   

          f:id:yamahatener:20160329023511j:plain

 

 

カラーリングタイプの白髪染めを選ぶポイント

 

少しでも色持ちを良くしたいなら、カラーリングタイプの白髪染めを選びます。


ただし傷みやすいのでヘアパックやトリートメントで、髪をいたわる事が大切です。

 

色は暗いトーンほど持ちがいいので、自然な色に見せたいのであれば、自毛に近い色を見つけてください。


自然な色に見せるポイントとして、白髪が少ない人は少し明るめを、白髪が多い人は少し暗めのトーンを選ぶとがおすすめです。