50代の白髪染め!ヘアスタイルと髪型で目立たなくする方法とコツ

50代の白髪染めって大変です!染まりすぎたり、つむじが目立ったり、根元のリタッチが難しくありませんか?当ブログはそんな悩みを解決しようプロの美容師が立ちあげました

白髪染めで傷む原因と対処

白髪染めの中でも、カラーリングタイプ(別名:ヘアダイとも言います)は何度も繰り返し行うためどうしても髪が傷みます。

 

カラーリングタイプの白髪染めは、ヘアダイというアルカリ性の物を使います。


これは髪が弱酸性であるため、正反対の成分を使用しないと綺麗に染まらないからです。 

 

白髪染めでキューティクルが傷むと枝毛の原因になる


ヘアダイは髪のキューティクルを開き、髪の内部に色を浸透させる仕組みです。

 

髪は元々キューティクルに覆われ、シャンプーやドライー、外気や紫外線から髪を守る働きがあります。

 

しかし白髪を染めるにはキューティクルが閉じている状態だと、中に色が入りにくいので、きれいに染めるためには、このキューティクルを一旦開いてから色を浸透させる必要があります。


髪を保護するためのキューティクルを開く薬品がに影響を与えるため、ダメージがひどくなってしまうのです。

 

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白髪染めで傷んだ髪の対処方法

 

染める時にキューティクルは開いた状態での、シャンプーやドライヤー、ホットカーラーやヘアアイロンの高熱の刺激は確実に髪にダメージを与えます。

 

白髪染め後はできるだけカラーリング用のシャンプートリートメントを使うとよいでしょう。

 

どうしても気になるようでしたら、美容室でカラー専用のやってもらうと、コンディションが整います。

このほか、美容室で販売しているものを使うと即効性があります。

 

もし、市販のもを使いたいのであれば、ヘアパック、トリートメントを使う事でキューティクルをサポートできますが、元に戻るまでには時間がかかるので、ダメージを受けやすい状態に変わりありません。

 

 

 

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 このほかにも、ダメージを軽減するにはヘアケアを徹底するか、ダメージがないヘアマニキュアタイプ、ヘナタイプを使うという方法があります。


白髪染めの使用をやめるのが一番手っ取り早い方法ですが、白髪が気になるのでそのままというわけにも行きませよね。


こういう時はキューティクルに働きかけず、髪の表面をコーティングするヘアマニキュアタイプの白髪染めを使う事でも対処できます。

 

シャンプーやトリートメントタイプの白髪染めもこれに該当します。


染料や他の薬剤は、ヘアダイのようにアルカリ性の物は使用せず、植物由来の髪に優しい物を使います。

 

 

白髪染めでの傷みが気になる場合はマニキュアもお勧め

 


髪の表面をコーティングするだけだから、キューティクルにも影響しない分ダメージは大幅に軽減されます。


トリートメントとしての効果も発揮されるので、ダメージヘアを修復するのにも役立ちます。


カラーリングタイプ(ヘアダイ)は綺麗に染まり色持ちが良いのはメリットですが、どうしても髪は傷みやすくなるデメリットもありますので、よぅ考えて選びましょう。