50代の白髪染め!ヘアスタイルと髪型で目立たなくする方法とコツ

50代の白髪染めって大変です!染まりすぎたり、つむじが目立ったり、根元のリタッチが難しくありませんか?当ブログはそんな悩みを解決しようプロの美容師が立ちあげました

白髪染めで傷むとどんな影響があるのか

カラーリングタイプの白髪染めはアンモニアなどを含むアルカリ性の薬品を使い髪を染めます。


白髪は黒髪と違って色素がないので、おしゃれ染めとは仕組みが違いますし、白髪と同時に黒髪も染めるので、全体的に負担は大きくなりがちです。


白髪染めをすると染めてしばらくは綺麗な髪を維持できますが、白髪も伸びてきますから時間が経つと生え際が白くなって来ます。


白髪の量にもよりますが、黒っぽく染めるほど色の違いがはっきりして目立つので、また白髪染めをしなければいけません。


1回毎のダメージもありますが、何度も繰り返す事で髪はダメージが大きくなり、枝毛や切れ毛が目立ってきます。

 

髪が傷むとヘアスタイルがまとまらない状態になる

 

白髪染めはキューティクルを開いて、色を髪の内部に浸透させる仕組みですが、キューティクルを開くと髪の水分や栄養が流れ出してしまうので、髪は乾燥してパサパサし、枝毛、切れ毛の原因となります。


こうなるとヘアスタイルも決まりにくくなり、髪が広がり、まとまりがつかなくなります。


見た目にも枝毛は目立ちますし、乾燥すればツヤ、ハリ、コシも失われるので、ボサボサしたり、だらしない印象に見えてしまいます。

 

白髪染めをする場合は、白髪染めの種類の選び方、染め方や放置時間などの条件で、髪の傷みに影響してしまいます。

 

簡単に手に入り、また簡単に染められる白髪染めも多いのですが、一度傷んだ髪は元には戻りませんので注意が必要です。

 

枝毛や切れ怪我ひどく髪がパサつきまとまりがなくなったら、白髪染めの種類を変えてみるのもいい方法です。

 

 

f:id:yamahatener:20160407215851j:plain

 

 

 

白髪染めの傷みは髪だけではない

 

白髪染めをする度にダメージは蓄積されていきますが、髪だけでなく頭皮にもダメージを与えています。


頭皮から吸収された成分は、体内で蓄積される物もあります。

すぐには症状がでなくても、気づいた時には大変な病気が進行している事もあるのです。


アレルギーがある人は炎症やかゆみを伴う、アレルギー症状を引き起こす可能性もあますし、ひどい人ではアナフィラキシーショックを起こし命に関わる事もあります。


もちろんこれも個人差がありますから、白髪染めで必ずこうなるとは限りません。

 

しかし、カラーリングタイプで化学薬品を使っている場合は、何らかのダメージを負うという事は理解しておくべきです。

 

髪と頭皮に刺激の少ない、マニキュアタイプやトリートメントタイプなら、髪に栄養を与え、ダメージヘアを修復しながら白髪染めすることもできます。

 

いろいろある中でメリット・デメリットをしっかりと選んで綺麗になりましょう。