白髪染めで色落ちししやすい髪質
白髪染めで色落ちししやすい髪質は、髪のダメージがひどくキューティクルがボロボロになっている人です。
実はダメージが大きく髪が傷んでいる人ほど染まりやすいのですが、その反面、色を維持する条件が整わないため、色落ちしやすくなってしまいます。
髪が硬く太い人は、染める時の放置時間を長くする事でしっかりと染める事ができますが、この時しっかりと染まっていないと、色落ちも早くなります。
髪のダメージが大きい人と、髪が丈夫で太い人は一見相反するように思えますが、白髪染めの特性により、髪質は違うのですが、どちらも色落ちしやすくなります。
これを解決するには髪の状態に合わせた対策とケアが必要です。
白髪染めの色落ちは髪のダメージが原因
カラーリングタイプの白髪染めを長年使っている人は、どうしても髪のダメージが蓄積されていくので、自分が思っている以上に傷んでいます。
染める時はキューティクルを一旦開いてから髪の内部に色を浸透させますが、ダメージが大きいとキューティクルが開きっぱなしで、染まりやすいものの色を維持する力が弱いので、色落ちも早くなってしまいます。
この場合は白髪染めを中止して髪に栄養を与えるほか、キューティクルを整えるなどの、徹底したケアをすれば、髪の健康を取り戻す事ができます。
白髪染めに色落ちを防ぐ方法
しかし白髪は気になり、そのままにしておけないため、どうしても白髪染めを繰り返してしまいます。
こういう時は自分でもケアができて、ダメージを修復しながら白髪を目立たなくする事ができる、カラートリートメントがおすすめです。
トリートメントとしての機能と白髪染めの機能を兼ね備えているから、痛みがひどい髪にも安心して使えます。
ただ白髪が染まる仕組みが違うので、色持ちに関しては少し劣りますが、継続使用で色持ちをよくする事は可能です。
カラートリートメントが登場してから、ほぼノーダメージで白髪を目立たなくする事ができるようになっているので、カラーリングタイプからトリートメントタイプへ切り替える人も増えています。
色落ちしやすいものの、色の修正が簡単なのも魅力ですね。