自分での白髪染めで失敗しない方法
色選びについては、髪質や白髪の量でも選択肢が変わります。
まずどの色がいいか選んでみてください。
すぐに購入せずに、自分の白髪の量や髪質を考えます。
白髪が多く髪が少ない人は最初に選んだよりもワントーン暗めの色を、白髪が少なく髪の量が多い人は最初に選んだ色よりもワントーン明るめにすると、ちょうどいい感じに仕上がるはずです。
明るい色から徐々にダークトーンにする事はできますが、黒からいきなり明るくする事はできませんので、最初の色選びも肝心です。
白髪染めする際は肌のことも考えよう
白髪染めの失敗は色だけとは限りません。
市販の白髪染めも種類が増えていて、髪に優しい成分を配合した物もありますが、どうしても刺激が強めです。
肌が弱い人がいきなり使うと、頭皮が痒くなったりフケが出たり、頭皮トラブルを起こしやすくなります。
肌が弱い人は特にパッチテストを徹底してください。
普段は肌が丈夫という人も、生理前後はホルモンバランスが変わるので、突然アレルギーを起こす事があります。
生理前後は白髪染めを使わないなど配慮が必要です。
髪の傷みが気になる場合は
元々ダメージヘアの人は、自分で白髪染めをすると更にダメージ大きくなる可能性があります。
やむを得ず白髪染めをする時は、アフターケアをきちんと行いましょう。
白髪染めはキューティクルを開いて染毛剤を内部に浸透させるという仕組みです。
キューティクルが閉じるまでは、普通にシャンプーしていてもダメージを受けやすいので、白髪染めをしてからしばらくの間は、ヘアパックを使ってください。
ヘアパックにはキューティクルの回復をサポートする働きがあるので、ダメージを軽減できます。
もちろんトリートメントでもOKですから、ダメージがひどい人はケアケアもきちんとしていきます。
カラーリングタイプが合わない人は、トリートメントタイプの白髪染めを使うという選択肢もあります。
カラーリングタイプとは違う、髪をコーティングして色をつけるヘアマニキュアタイプも髪へのダメージを大幅に軽減できます。