市販の白髪染めの失敗談
自分で白髪染めをする人は、失敗をする事があります。
市販の白髪染めを購入し、自宅で好きな時に染められるのはとても便利ですが、簡単にできると書いてあっても多少のコツは必要ですから、こればかりは何度かやって経験するしかありません。
コツをつかむまでにどんな失敗があるのかを知っておけば、リスクを軽減する事はできます。
市販の白髪染めのよくある失敗談
では、よくある失敗談を紹介しましょう。
最も多いのがイメージした色と仕上がりが違う事です。
白髪染めはおしゃれ染めとは少し違うため、カラー見本通りに染まる事はほとんどありません。
一般的に白髪の量や髪質、髪の量により違いはありますが、大体イメージよりも黒く染まります。
白髪染めは白髪を染めながら同時に黒髪も染める事ができます。
しかし白髪と黒髪では色の入り方が違うため、どうしても差が出てしまいます。
カラー見本は白髪を前提としているため、明るめのブラウンを選んでも黒髪はイメージ通りになりません。
あくまでも白髪に入る色と思っておくのがおすすめです。
よくありがちな色ムラ
自分で白髪を染める時によくありがちなのが、色ムラです。
鏡を見ながら染めますが、正面はよく見えるので綺麗に染められますが、鏡では見えない後ろやサイドの部分は、染めたつもりでもきちんと染まっていない事があります。
合わせ鏡で確認しながらだと見えますが、染めにくい部分は誰かに手伝ってもらうと安心です。
肌が弱い人は特に言える事ですが、面倒だからとパッチテストをしないと後で大変な事になるケースは意外と多いようです。
白髪染めは化学薬品を使いますから、髪だけでなく頭皮や髪の生え際に刺激を与えます。
大丈夫な人もいますが、ひどい人は肌が赤くなったり炎症を起こしたりします。
頭皮のかゆみはよくある事ですが、炎症がひどいと二次感染の可能性もあるので軽視できません。
一度でも化粧品やカラーリングで、肌トラブルを起こした事がある人は、必ず事前のパッチテストをしておきましょう。