トリートメントで白髪はきれいに染まるのか
白髪隠しは厳密に言えば白髪染めとは仕組みが違うので、効果も違います。
白髪染めは髪や頭皮へのダメージが大きくなりますが、その分白髪は綺麗に染まります。
一度染めると色落ちしにくいのもメリットです。
白髪染めは繰り返し使っていくと、次第に髪へのダメージは大くなっていきます。
こうなると髪が傷んでパサつきがでて、収まりがつかなくなる事もあります。
スタイリングもまとまりにくくなり、枝毛や切れ毛が目立ってきます。
こういう場合はトリートメントタイプに変えてみるのもいいかもしれません。
トリートメントタイプの白髪染めは髪や頭皮にやさしい
トリートメントタイプの白髪染めは、髪や頭皮にダメージを与えずに、白髪を目立たなくする事ができます。
トリートメントに白髪隠し効果をプラスされていますので、白髪を目立たなくしつつ、髪に栄養を与える事ができるから、白髪染めとヘアケアが同時に出来ます。
ただし染めるというよりも、髪をコーティングして色をつけるので、白髪染めよりは、色付きと色持ちはあまり良くありません。
使い続ける事で色を維持出来ますが、使い方を工夫すれば綺麗に見せる事はできます。
トリートメントタイプの白髪染めで色持ちをよくしたいなら
トリートメントタイプの白髪隠しは、放置時間により仕上がりが変わります。
放置時間の目安はメーカーにより異なりますが、放置時間を長くすれば1回でも白髪に色がつくのでほとんど目立たなくなります。
トリートメントタイプは、一般的にシャンプーの後に使いますが、放置時間を長くするために、シャンプー前の乾いた髪に使うという方法もあります。
放置時間は大体10分から15分ですが、それ以上置くと更に色付きは良くなるので、お風呂に入る30分前くらいに乾いた髪に付け、シャワーキャップなどでカバーしておけば、お風呂に入るまでの時間で、ほかの事ができます。
時間になったらお風呂に入りいつものようにシャンプーをするだけで、意外と綺麗に白髪に色が入っているのを実感できます。
ただしメーカーにより色のつき方は異なりますし、乾いた髪に使うと効果が半減する物もあるので、事前に使い方の注意をチェックしておくとよいでしょう。