50代の白髪染め!ヘアスタイルと髪型で目立たなくする方法とコツ

50代の白髪染めって大変です!染まりすぎたり、つむじが目立ったり、根元のリタッチが難しくありませんか?当ブログはそんな悩みを解決しようプロの美容師が立ちあげました

白髪染みで傷みにくい髪質とは

同じ白髪染めを使っても、白髪が染まりやすい人と、染まりにくい人がいます。

 

これは髪質や髪に受けているダメージの違いが原因です。

 

 

髪がい傷む理由は髪質で変わる

 

一般的に髪が細く柔らかい人は白髪が染まりやすい反面、髪が傷みやすい傾向があります。


髪が硬く太い人は白髪が染まりにくい反面、髪は傷みにくくなります。


しかし何度も繰り返し白髪染めを使っていけば、髪が太く硬く傷みにくい人でも、毎回のダメージが蓄積されていくので、枝毛や切れ毛になることはあります。

 

髪が太く硬い人は、キューティクルがしっかりしているという見方ができます。


キューティクルは髪の表面を被い、ドライヤーの熱などのダメージから髪を守る役目があります。


ところがカラーリングタイプの白髪染めは、キューティクルを開いてから色を髪の内部に浸透させていくため、どうしてもダメージを受けやすくしてしまいます。

 

元々髪が丈夫でキューティクルがしっかりしている人は、回復も早いですし、白髪染めの後にヘアパックやトリートメントを徹底すれば、ダメージを軽減し修復を助ける事ができます。


元々髪が細く柔らかい人は、ダメージを受けやすいため、白髪はよく染まりますが、傷みやすくなってしまいます。


つまり髪が丈夫で健康なほど白髪は染まりにくいものの、白髪染めによるダメージは受けにくいという事になります。

 

 

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髪のダメージは白髪染めだけではない

 

髪に与えるダメージの原因は白髪染めだけとは限りません。


紫外線、おしゃれ染め、パーマなども髪にダメージを与えますから、こういったダメージが蓄積されている人は、白髪は染まりやすいですが、ダメージが大きくなります。


同じ白髪染めを使っても、仕上がりに差が出てしまうのは髪質も関係してきます。

 

白髪を染めるという目的がある場合は、染まりやすい方が良いように思えますが、染まりにくいのは髪が健康で丈夫な証拠という見方もできます。


こういう場合はあえてダメージを与えるより、ダメージが少ないトリートメントタイプの白髪染めを使う方がいいかもしれません。

 

白髪を改善しながら、パサパサの髪にならないような工夫が必要になってきますね。