市販の白髪染めで傷まない種類
市販の白髪染めは、美容院で染めるよりも価格が安く、自分の好きな時に染められます。
メリットは多いのですが、どうしても髪へのダメージは大きくなってしまいます。
傷みやすい白髪染めの種類
傷みやすい白髪染めの種類は、カラーリング対応の白髪染めです。
髪に優しい成分を配合したり、植物性のオイルを配合したりという種類もありますが、カラーリングタイプの白髪染めは、ダメージが大きくなるのは否めません。
カラーリングタイプの白髪染めは、髪のキューティクルを開いて色を内部まで浸透させる仕組みです。
キューティクルを開くので髪がダメージを受けやすいのですが、その分色持ちは良くなりますし、正しく使えば1回の使用で、しっかりときれいに染まります。
しかし、頻度が多いほど、そして何度も毛先までつけてしまうとかなりのダメージになるので注意しましょう。
傷みにくい白髪染めの種類
傷みにくい白髪染めの種類は、ヘアマニキュア、トリートメントタイプやシャンプータイプ、天然成分のヘナなどの白髪染めです。
トリートメントやシャンプータイプの白髪染めは、ヘアマニキュアと同じ仕組みです。
キューティクルを開かず髪をコーティングする仕組みなので、ダメージはほとんどありません。
最近は昆布や植物性の天然色素を使った物が増えているので、髪をいたわりながら白髪をコーティングして目立たなくします。
髪へのダメージは大幅に軽減されますが、コーティングしているだけでなので色持ちは悪くなります。
しかし継続使用をする事ができるので、使い続けている間は綺麗な髪色をキープできますし、色を戻したい時は使用を中止すれば比較的早く元に戻せます。
photo by Rory MacLeod
髪のダメージを抑えて常に白髪を何とかした一場合は
髪のダメージを抑えて常に白髪を何とかした一場合は、白髪は隠したいと考えるのでこういう時はほぼ傷まないトリートメントやシャンプータイプが便利です。
美容成分を配合している物は、髪のダメージを修復する作用があるので、使っていくうちに髪にハリやコシ、ツヤも出てきます。
継続使用をすると生え際の白髪も気になりません。
ただし毎日使う場合には費用が掛かってしまいます。
色の長持ちを選ぶのか、ダメージを軽減を選ぶのかのどちらかになりますが、毎日ではなくとも1日おきや週に1回など使用頻度は調節できますし、カラーリングとトリートメントの併用も可能です。
いろんな種類がありますが、色の明るさ、染まり具合とご希望がどのようなものかによっても変わりますので、自分に合ったた白髪染めを選びましょう。