生え際の白髪を目立たせないカラーリングの方法とは

生え際は髪の毛が伸びてくるとすぐに白髪が目立つ部分ですから、全体を染めていても数カ月ですっかり白くなってしまいます。

そのため生え際だけ何回も染めてから髪の毛全体を染めるということを繰り返す人が多いのですが、髪の毛は毎回染めると傷むので、頻繁に生え際だけ染めるというのはやめた方がいいです。

頻繁に染め続けた生え際が、髪の毛の成長とともに髪の先端まで来ると、傷んだ髪の毛で頭皮を覆うことになってしまいます。

そうするとつややかな若々しい髪の毛の影も形もなくなってしまい、キューティクルのない傷んだ髪の毛だけが残ってしまいます。

傷んだ髪の毛は切れ毛や薄毛の原因となりますから白髪ではない新たな問題を抱えることになります。

このことからも生え際を白髪が目立つたびにいつもの白髪染めで染めるというのは得策ではありません。

そこで生え際をきれいに染めるのにお勧めのアイテムが生え際用のファンデーションです。

白髪染め用のファンデーションのいいところは、ほしい時に必要な分だけカバーすることができることです。

たとえばこれから出かけるのに鏡を見たら生え際が白くなっていた、けれど染めている時間はないし部分染めスティックを持っているわけでもないというとき、ファンデーションを軽くたたくだけで生え際がきれいに染まります。

普段からお化粧でパウダーファンデーションを使用している方であれば使いやすいでしょうし、ファンデーションなら広範囲を一度に染めることができますので時間もそれほどかかりません。

染まっている髪の毛の色に合わせてファンデーションを選べば安心して外出することができます。

カラーリンスもお勧めの製品で、シャンプーの後にカラーリンスを取り入れるとヘアケアしながら自然と白髪を染めることができます。

徐々に白髪を染めていくので一気に染めたという感じがしませんから不自然ではありませんし、髪の毛が伸びても対応することができます。

カラーリンスで徐々に白髪を染めながらファンデーションで応急処置をするという方法なら髪の毛を傷めずに生え際の白髪を染められるでしょう。