自分での白髪染めで色落ちししやすい色
白髪染めをする時は、白髪の量や髪質により合う色が変わってきます。
大抵は自分の好きな色か、自毛に近い色を選びます。
しかしおしゃれ染め感覚で選んでしまうと、仕上がった時思った以上に黒くなってしまう傾向があります。
黒く染めてしてしまうと簡単には明るくできない
明るく染めても後から黒くする事はできますが、最初に黒く染めてしてしまうと簡単には明るくできません。
それを知っていれば最初は明るい色を選ぶ事ができますが、白髪染めも何度もシャンプーしていくと色落ちします。
そう簡単には落ちませんが、明るい色ほど色落ちした時に黒髪との差が出やすいので、白髪の部分がキラキラと光るようになります。
基本的にしっかりと染めておけば、ある程度は持ちますが、毎日シャンプーをしていけば少しずつ色落ちしてきます。
同じ回数のシャンプーでも、元々の色が濃ければ黒髪との差はあまり目立ちませんが、明るいほど黒との差が目立つので、色落ちしやすいと感じるのです。
白髪染めの色はメーカーによる違いもありますが、パッケージにカラーチャートがついています。
色落ちはしやすくなりますが、中心の色より明るめを選んでおけば、後からトーンダウンできます。
最初に黒く染めてしまうと、色持ちは良くなりますが、その代わり明るくしたくても希望の色になるまでには時間がかかります。
髪質や髪の長さによる違いはありますが、最低でも6ヶ月、長くて1年経たないと希望通りの色に染まらないので注意してください。
色持ちは少し悪くなりますが、明るめに染めておけば後から修正はできます。
色落ちが悪い場合は次に染めるタイミングを早める事で解決できますが、髪へのダメージが大きくなるので、ヘアケアは念入りにしなければいけません。
自分での白髪染めで失敗がない色はは明るめの色
美容院で白髪染めをするなら、美容師さんと相談して理想の色に近づける事ができますが、自分で染める場合は最初の色選びが肝心です。
色持ちを優先するなら黒いほど持ちますが、明るくするのは難しくなります。
明るく染めると色落ちが目立つので、色合いの調整が大切です。