白髪染めしてもすぐに色落ちてしまうのはなぜ

白髪を自分で染めたらすぐに落ちてしまったという経験がありますか？

それはもしかしたら染め方が間違っているのかもしれません。

あるいは使っている白髪染めに対する知識が足りていないことも考えられます。

ヘアカラーで染める時には、十分な量の染料で染めなければしっかりと染まりません。

また染めている時の温度が低かったり、染める時にしっかりと浸透するための時間を置かなければ、しっかりと髪の内部まで染料が入りません。

そのような間違った方法で染めると、一見染まっているように見えるのですがすぐに色落ちしてしまいます。

それで白髪を染める正しい方法を調べ、しっかりと染めるようにしましょう。

一度は美容室で染めてもらい、自分で染める場合のアドバイスをもらったりしてみるのもいいかもしれません。

ヘアカラーとヘアマニキュアの色持ちに違い

またヘアカラーとヘアマニキュアの違いをよく知らずに使っている人もいます。

ヘアカラーが髪の内部まで浸透してしっかりと染めるのに対して、ヘアマニキュアは髪をコーティングしているにすぎません。

それでそもそもヘアマニキュアは色落ちしやすく、２～３週間程度しか持たないものなのに、それを知らずにいると色落ちしやすいと感じてしまいます。

製品ごとの特徴を正しく理解し、正しい頻度で白髪染めをすることが必要です。

さらに白髪染めをした後のケアが正しくないため、色落ちしてしまっている場合もあります。

普段のお手入れでも色持ちが変わる

髪をゴシゴシとしっかり洗ったり、洗浄力の強いシリコン系のシャンプーで洗っていると染料も一緒に流れ出てしまいます。

また髪を乾かさずにぬらしたままにするとか、トリートメントをせずに髪が傷んだままにするとやはり色落ちしやすくなります。

白髪染めをした後のアフターケアの仕方を知り正しくケアをするなら、不必要に色落ちさせてしまう事を防げるでしょう。

とはいえ白髪染めはどれだけ上手に染めてケアしたとしても、やがては色落ちしてしまうものです。

それで、定期的に染め治す事がどうしても必要になってきます。

大切なのは、自分にあった白髪染めの方法とパターンを見つけることです。

色落ちしにくい白髪染めトリートメントはあるのか

白髪染めをするといっても選択肢が色々とありますが、最近はカラートリートメントを使っている方も多いように思います。

カラートリートメントは、ヘアカラーに比べると手軽ですし、髪や頭皮へのダメージも少ないというのがその理由でしょう。

徐々に製品開発が進んで、質が良くなっていることも一躍買っているものと思われます。

カラートリートメントや白髪染めシャンプーは、髪を染める成分と髪を洗う成分、髪を補修する成分が一緒に入っているものです。

使い方はとても簡単で、普段お風呂でシャンプーやリンスをしているようにして、髪に塗ってしばらく置いておき、一定の時間がたったら流すだけです。

白髪染めトリートメントは刺激がないので安心

パーマ液などに似た特有の嫌なツンとした臭いもほとんどないので、本当にシャンプーやトリートメントをしているような感覚です。

頭皮や髪への負担も少なく、特に昆布や花のエキスなど天然成分配合の物はより負担をかけないようになっています。

製品によっては素手で扱って塗る事ができますし、お風呂場や周りを汚さずにでき、タオルや衣服への色移り等も以前よりもあまり心配ありません。

白髪染めトリートメントの色持ちはどうか

このように魅力いっぱいのヘアトリートメントですが、手軽な分ヘアカラーに比べると色落ちしやすく、シャンプーをするたびに落ちていきます。

しかし、以前よりもカラートリートメントでの色の持続期間も長くなってきています。

製品によっては１週間から１０日間持続するものもあります。

しっかり染めたい場合は、指定されているよりも若干長い時間置くようにすることで、若干ですが色を濃く入れることもできます。

また、定期的にカラートリートメントを使うようにして、自分の納得のいく色になるまで続けるとよいでしょう。

どんな白髪染めトリートメントが色落ちしにくいかとなると個人差もあるため難しいですが、やはりある程度の価格の物の方がしっかりと染まるように思います。

値段が高いといっても美容院で染めてもらうことと比べればかなり経済的なので、ある程度は出資してみるといいでしょう。

白髪染めはずっと続けていくものなので、価格面でも無理のない製品を選ぶ事をお勧めします。