色落ちしにくいおすすめの白髪染めとは

年々白髪が増えてくると、一本一本抜いていたのでは追いつかなくなってきます。

それで白髪が増えるとともに、白髪染めを検討する方も少なくありません。

一般的に美容院で染めると、美容師さんが髪の質や状態を見て染料の成分を調整してくれますので、自分で染める場合よりもよく染まり色落ちしにくいです。

しかしかかる費用や時間を考えると、自分で染めた方が安上がりですしいつでも染めることができます。

市販されている白髪染めには、一般的にヘアカラーとヘアマニキュア、一時染めといった種類があります。

ヘアカラーは、髪の色素であるメラニンを分解し、染料を髪の奥まで浸透させることで染める方法です。

美容院は大抵ヘアカラーを採用していて、髪の奥までしっかり染料が入るので色落ちしにくく綺麗にしっかりと染まります。

ただしヘアカラーは強い薬剤を使用するので、髪が傷みやすく頭皮が炎症を起こしたりしますので、アレルギー持ちの方や肌が敏感な方はパッチテストをする事が必要です。

ヘアマニキュアは髪へのダメージが少ない

ヘアマニキュアは髪の表面を染料でコーティングする製品です。

ヘアカラーよりも髪への負担は少なく、髪のダメージが気になる方やアレルギーでヘアカラーが使えなかった方におススメです。

ただし表面を覆っているだけなので、ヘアカラーよりも色落ちしやすく頻繁に染める必要があります。

白髪の一時染めには、スプレーやスティック状の製品が多く、根元などの気になる部分を部分的に染めたり、特別な時だけ染めたりするのに使えるので便利です。

しかしその名の通り効果は一時的で、シャンプーをするとすぐに落ちてしまいます。

白髪染めは種類によって使い方や色持ちも変わる

白髪染めの種類は大きく分けると、カラーリングタイプ、へマニキュア、白髪かくしと、この３つになます。

ですが、実際にはたくさんの製品があり、それぞれ色落ち具合や価格、薬剤の強さも様々です。

髪は伸びるものですし、多かれ少なかれ色落ちはしてしまうものなので、白髪染めは定期的にしなければなりません。

それで自分にあった製品を見つけるために色々と試してみる事が必要になるでしょう。

自分で手っ取り早く白髪染めできる種類

美容院で白髪染めする場合はいいですが、自宅で白髪染めをするとなると色々な問題がありますよね。

よくある問題が、周りが汚れてしまうことです。

最近ではだいぶ飛び散りにくいように改良されていますが、それでも気がつかないうちに飛び散っています。

お風呂場でやっても染料が残っていたり臭いが残っていたりして、家族からも不評だったりする事があります。

ヘアカラーやヘナなどは特に、においや染料が気になるものですし、時間もかかるので、お手軽とは言えません。

手っ取り早くできる白髪染め出来るものとは

自宅で手っ取り早くできる白髪染めとして最近人気なのが、トリートメントカラーです。

白髪が染まる上に、トリートメントが同時にできるという便利な製品です。

きつい臭いもありませんし、刺激も強くないので頭皮や髪へのダメージも少ないです。

使い方は簡単で、乾いた状態の髪につけてシャンプーするように塗って、しばらく時間をおいて洗い流すだけです。

あるいはシャンプーをした後に塗って、しばらくおいて洗い流すタイプのものもあります。

いずれにせよ１０分程度で手軽に染めることができるため、忙しくてなかなか美容室に行けない人にとってはありがたい製品です。

トリートメントカラーは、使うたびに徐々に白髪に色が入っていくもので、大体１０日前後である程度白髪が分からないレベルまで染まります。

使うのをやめると髪を洗うたびに徐々に色が抜けていくようになっています。

洗い流す時も染料が染みついたりしにくいので便利です。

自分で手っ取り早く白髪染めると染まりはどうなるのか

ただ手っ取り早い分ヘアカラーなどと比べてしっかりと染まる訳ではないので、一回にしっかり時間をかけてしっかりそめるのか、短時間で何回も染めるか、どちらがあうかはその人次第でしょう。

しかし手軽さと頭皮や髪へのダメージを考える方にとっては、トリートメントカラーはとても魅力的な製品です。

かなり多くの製品があり、カラーバリエーションも豊富ですので試してみる価値はあります。

ヘアカラーでしっかり染めた後、アフターケアとしてトリートメントカラーを使う事もできますので試してみるといいでしょう。